人を笑わせる道化師。
日本では‘ピエロ’と言いますが、欧州では
‘クラウン’(道化の総称)といって、一般に親しまれています。
そんな愉快なクラウンや、ミュージシャン、 パントマイマーたちが街のあちらこちらで、 出現しているというので、さっそく彼等に会いに行ってきました。
海外からやってきたパフォーマーたちは、
片言の日本語しか話せません。
でも、そのコミカルで奇妙な動作は、日本人
が忘れかけていた心の底からあったまるような笑いの世界へと導いてくれます。
さらに、観客の1人を招き寄せ、練習もしな
いで(!)即興のコントを演じ、連れのご家族や友人らがハラハラと見守るなか、(さすがはプロ)いつの間にやら笑いの渦に引き込んでしまうのは、あっぱれ!としか言いようがありません。
国境や年代の壁を越え、誰をも笑いの世界へといざなってくれるのです。
そんな彼らが一日に1度だけ、全員が一箇所に集合して、皆さまの前でお披露目します。どうぞお見逃しのないように。
<ビネンスタッド地区 14時~>
(写真・文 / onko )