「ミニ」集合
「ミニ」と言えば、「ミニクーパ」のこと。
1959年にイギリスに誕生した車で、形を変えた今でも、たくさんの愛好家の方がいます。
そして、その「ミニクーパ」がハウステンボスに集合しました。
全部で170台を超す「ミニ」が一カ所に集まる姿は圧巻!
遠くは大阪、神戸、広島。九州でも、福岡、佐賀、大分、佐賀、鹿児島、長崎ナンバーの「ミニ」が止まっています。
鹿児島からきた運転手さんは
「昨日、鹿児島をでて、車の中で寝てました。ただ、寝るには狭いですね」
と、笑いながら他の方と話していらっしゃいます。
そんな中、一人の運転手さんに話しかけてみました。
すると、
「車のナンバープレートを見ましたか?」
「
みなさん“32”や“98”が多いんですよ。“32”がミニのこと。“98”がクーパの意味を持っているんです」
と教えてくれました。
その言葉通りで、「 32」、「 98」、「3232」や「3298」など、ミニクーパを表す番号のナンバープレートがたくさん!
車の車種についても、日本に5台しかないものや、レーシングタイプのもの、40年前の古いミニなど、本当にたくさんのことを教えてくれました。
この後には、170台の中から選ばれた40台によるパレードも行われ、通り沿いのお客様は足を止めてその光景を写真におさめています。
ハウステンボスのヨーロッパの街並みとその「ミニ」の姿が一体感を持ち、素敵なひとときを演出していました。
(写真・文/水上 由美)