三谷幸喜監督の最新映画「ザ・マジックアワー」この街で撮影
期間限定の街「守加護 パラダイス」
雨が降って来たのでブルーシートで保護
2008年6月公開予定の三谷幸喜さん脚本・監督の最新映画「ザ・マジックアワー」の撮影が9月6日(木)にミュージアムスタッド地区で行われます。
コムタチン・コムタチン(アニメワールド)横の通りに何の違和感もなく、以前からそこにあったかの様に現れた街「守加護(SUKAGO) パラダイス」。これを見ただけで、笑ってしまいました。
それもそのはず、三谷さん曰く「3分に10回笑える作品」だとか。この街を見ただけで、作品に取り組む気迫を感じました。
撮影現場は本日の朝4時から準備が始まりました。通りの看板は敷き詰めてあるレンガを一度はがし、砂場部分に鉄製の支柱を埋め込んで、また敷き詰めるという時間がかかる作業。壁・窓には時代を表すポスターが貼られたりと、70年代を思わせる街の様子が次々と現れていきます。
途中雨が降って来ても、製作スタッフのみなさんは雨宿りもせず、手を休めることもなく着々と作業を進めています。自分たちは濡れてもセット・道具は濡れないようにと、急いでブルーシートで雨が降り掛からないように覆っていました。
この街での撮影は、9月6日(木)の予定です。
ぜひ、期間限定の街「守加護 パラダイス」を見て笑って、一年早い映画を楽しんでください。
ザ・マジックアワーオフィシャルサイト
(写真・文/白仁田 順子)