新アートガーデン完成間近!
新アートガーデンの花々
ラビリンスも完成まであと少し!
展望台から見た新アートガーデン
秋の風が気持ちよく、少しずつ場内全体が秋の彩りに変わってきました。いよいよ10月4日に2万6千平米にもおよぶ場内最大のガーデン「新アートガーデン」が誕生します。ヨーロッパの庭園様式を現代のデザインで表現し、見て触れて楽しい、庭園となります。その工事中の作業風景を間近で見てきました。
花々が植えられ始めたガーデンに入り、まず最初に見たのは、ストライプガーデン。芝が張られ、その間には美しいストライプの景観を作るように、宿根草やグラス、一年草が植えられています。でも植え付けはまだ始まったばかり。これからこのガーデンのメインフラワーであるバラなどが、どんどん植えられていくそうです。
奥に進んでいくと、ラビリンス、カスケードなどの庭園様式が広がっていきます。ラビリンスには、入り組んだ水路の間にダリアが植えられ、園路を歩いているとまるで迷い込んだような不思議な感覚になりました。その迷路を抜け、次に目にしたものは、全長130mに渡って水が流れるガーデン、カスケード。ドムトールンを背景に見る風景は、ハウステンボスでしか味わえない、とても美しいものでした。
最後に、気になるものを発見。一見白い長方形の形をした敷地に近づいてみました。これからそこに白と黒のタイルを敷き詰め、二次元バーコードを形作るとのこと。実際、ドムトールンから覗くと、そこには驚きの二次元バーコードが出現するそうです。完成したら展望台からバーコード読み取り携帯をかざしてみてください。上手く読み取ることが出来れば、きっと楽しい世界にアクセスが出来るはずです。
この新アートガーデンには、様々な庭園様式が重なり合って形成されています。私も実際に歩いて、いろいろなタイプの庭園に出会い、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。完成が待ち遠しいばかりです。
(写真・文/赤松 美里)